• Artists: Motoyuki Shitamichi

  • Taro Yasuno

  • Toshiaki Ishikura

  • Fuminori Nousaku

  • Curator: Hiroyuki Hattori

Exhibition

2020年4月18日

アーティゾン美術館にて帰国展が開幕
(新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、開幕延期)

Exhibition

2020年4月8日~15日

アーティゾン美術館にて展示設営

Event

2020年2月28日

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、多くの博物館・美術館同様、アーティゾン美術館が、3月3日~15日まで臨時休館することになる。

Production

2020年2月27日

愛知にて、創作神話のフロッタージュを帰国後初めて開梱。フロッタージュ制作のマネジメントを担当した一本木プロダクションの野田と服部で、コンディションチェック。その後、額縁店で額装について相談し、詳細を固める。

Event

2020年2月24日

服部、下道、安野がIAMAS卒業制作展関連イベントで「ヴェネチア・ビエンナーレを終えて:協働プロジェクトについて」というテーマで、各自の発表と、三輪眞弘氏を迎えた座談を実施。

Production

2020年2月19日

アーティゾン美術館にて、バルーンなどの状態をチェックし、展覧会関連映像を確認する。

Event

2020年2月4日

亜紀書房よりマルチ・スピーシーズ人類学研究会発行の雑誌『たぐい vol.2』刊行。特集として「共異体の地平」が組まれる。石倉が論考「『宇宙の卵』と共異体の生成―第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示より」を寄稿する。

Production

2020年1月31日

アーティゾン美術館にて、服部、下道、安野、石倉、能作、田中、施工チームの有元(HIGURE)が集まり、美術館担当学芸員とともに展示の詳細を検討。ほぼ大枠の展示構成が固まる

Event

2020年1月12日

民族藝術学会誌『arts/』リニューアル創刊記念・公開シンポジウム「『Cosmo-Eggs|宇宙の卵』(ヴェネツィア・ビエンナーレ2019日本館): アートと人類学の交点から考える」が国立国際美術館にて開催され、下道、石倉が登壇する。

Event

2020年1月10日

アートフロントギャラリーにて、安野太郎:アンリアライズド・コンポジション「イコン2020-2025」がスタート。この4日前(1月6日)にヴェネチアから安野のもとに届いた、日本館で使用した12本のリコーダーが、別のインスタレーションとして立ち上がる。

Meeting

2019年12月13日

アーティゾン美術館にて、担当者と服部でミーティング。展示の詳細と予算、会期中のイベントなどを相談し、テレビの取材などに応じる。

Production

2019年12月12日~17日

ヴェネチアから日本に向けて作品が返送される。

Event

2019年12月7日

山口情報芸術センター[YCAM]を会場に、NPO法人山口現代芸術研究所[YICA]とLife & Eat Clubの共同主催により、ヴェネチア・ビエンナーレ報告会を開催。下道と服部が登壇。

Production

2019年12月2日

アーティゾン美術館に、施工コストを削減した展示計画と予算計画を提出。秋田公立美術大学にて、東北圏の高校の美術教師の集会「芸術系大学コンソーシアム」が開催され、石倉と服部で「アーツ&ルーツの複合性」というタイトルで「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」についてレクチャーを実施。

Exhibition

2019年11月25日

朝からビエンナーレ全体で撤収作業が進む。日本館ではフロッタージュ作業を継続し、夜までに無事完了。サン・マルコ広場にある、観測史上最高となった1966年のアクア・アルタの潮位を刻む石碑を、下道がフロッタージュで写し取る。

Exhibition

2019年11月24日

ヴェネチア・ビエンナーレ閉幕。日本館スタッフと会場で小さな打ち上げ。夜にはビエンナーレ財団主催で、全スタッフを労うクロージングパーティが開催される。

  

2019年11月23日~24日

ヴェネチアで再びアクア・アルタが発生。ビエンナーレの会場に近いガリバルディ通りも水に浸かる。下道、服部は、アクア・アルタを初めて体験する。

Production

2019年11月21日~26日

服部、ビエンナーレの会期終了に合わせてヴェネチア滞在。フランス滞在中の下道も、23日~25日にかけてヴェネチアを訪問。21日~23日の3日間は閉館後の18~20時の2時間ずつ、25日は9~19時の間、壁面の創作神話をフロッタージュにより写し取る。和紙とグラファイトを使用。

Meeting

2019年11月20日

デザインまわりの検討を受けて、施工チームの有元(HIGURE)と電話でミーティング。施工費減額などについて話し合う。

Meeting

2019年11月18日

田中と服部で帰国展のグラフィックやデザインまわりの相談。作品の範疇からずれる資料体も多くなるため、まとめ方や見せ方について議論。

  

2019年11月12日

11月に入り、ヴェネチアではアクア・アルタ(高潮)により市街地の道路や広場が水に浸かる日々が続く。この日、観測史上2番目の高水位となる潮位187cmを記録する。

  

2019年10月29日~11月1日

石倉、家族でヴェネチア訪問。

Production

2019年10月21日

提出した見積りが、想定予算を大きく超えていることが発覚。予算削減に向けて調整をはじめる。

Production

2019年10月18日

アーティゾン美術館に、展示に関する見積りを提出する。

Meeting

2019年10月10日

服部がHIGURE 17-15 casを訪問し、有元らと展示設営の打ち合わせ。午後、田中事務所にて田中、柴原、服部で第2弾カタログの構成や構造、グラフィックについてミーティング。

Production

2019年10月7日

下道、安野、服部、能作で、アーティゾン美術館を訪問。完成したばかりの展示室を、モノが何も入っていないまっさらな状態で確認。

Meeting

2019年10月6日

能作事務所にて帰国展ミーティング。下道、安野、能作、服部に加え、アーティゾン美術館の田所が参加。展示詳細をある程度固めて、予算確定の準備を進める。

Event

2019年9月23日~27日

秋田公立美術大学の研究プロジェクト「複合芸術研究における『共異体』概念の構築」の一環として、石倉、服部、唐澤太輔氏(同大准教授)で、ヴェネチア・ビエンナーレを訪問。9月24日、25日の2日間は、同大の学生数名とともに「ヴェネチア・ビエンナーレ・スタディツアー」を実施し、日本館監視スタッフらと意見交換する。閉館後には、帰国展に向けて、石倉と服部で、創作神話のフロッタージュを取る実験をする。

Production

2019年9月3日

日本館の壁面に彫られた創作神話《宇宙の卵》をフロッタージュで写し取る方法を検討。第52回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館出展作家で、フロッタージュ作品の制作を続ける岡部昌生氏に、服部が電話で相談する。紙や画材、擦り方について助言をもらう。

Meeting

2019年8月30日

網野(torch press)、柴原、田中、服部で打ち合わせ。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」第2弾カタログをtorch press から出版することが決まる。

Event

2019年8月23日

下道と服部が、名古屋にてヴェネチア・ビエンナーレについて中日新聞の取材を受ける。

Production

2019年8月19日

7月18日に提出した帰国展プランについて、アーティゾン美術館から概ねこの方向で進められるだろうという了承の連絡が届く。美術館の規則や展示室設備などの関係でいくつかクリアしなければならない課題が残る。

Research

2019年8月8日~10日

石倉が多良間島を再訪し、スマフシャラ行事の調査を行う。下道も同行予定だったが、台風のため飛行機が飛ばずキャンセルとなる。

Event

2019年7月31日

窓研究所の依頼で、能作事務所にて下道と能作の対談を実施。

Event

2019年7月30日

秋田市のヤマキウ南倉庫のイベント「Discover Kamenocho vol.27」に招かれ、「共存のエコロジー~ヴェネチア・ビエンナーレリポート~」と題して、石倉、服部でトークを行う。

Event

2019年7月29日

東北芸術工科大学で開催された三瀬夏之介氏ホストの「TACトーク」において、服部が「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」の話をする。この日、下道は、倉敷芸術科学大学でトーク。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」に触れる。

  

2019年7月18日~25日

下道、家族と共に1週間ヴェネチアを訪問。

Production

2019年7月18日

アーティゾン美術館の担当者に、展示プラン概要を提出する。

Event

2019年7月16日

下道が東京藝術大学でトーク。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」に触れる。

Meeting

2019年7月15日

能作事務所に、下道、安野、石倉、服部が集まり、帰国展の打ち合わせ。アーティゾン美術館内に日本館展示室を舞台の書割のように再現し検証する、ライブとアーカイブが重なる展示プランが生まれる。打ち合せ後、田中、柴原も合流し、第2弾カタログ用に作家、キュレーター、デザイナーによる座談を収録する。

Event

2019年7月14日

東京都現代美術館で開催された「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」にて「ヴェネチア・ビエンナーレ日本館展示とカタログについて語ります。」と題した、田中と石倉、能作、安野、服部によるカタログ紹介を軸にしたトークを行う。

Event

2019年7月13日

石倉が、東北芸術工科大学大学院で講義と演習。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」での実践を踏まえて、参加学生による「創作神話ワークショップ」を実施。

Meeting

2019年7月12日

服部、田中、柴原で石橋財団を訪問。チラシやウェブサイト、カタログなど広報物一式の打ち合わせ。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」全体のアーカイブサイトと帰国展特設サイトの関係性などを検討。

Event

2019年7月1日

石倉と服部が、秋田公立美術大学にてヴェネチア・ビエンナーレ報告会を開催。

Event

2019年6月21日

能作が、日本建築学会ヴォイス・オブ・アース デザイン小委員会にてヴェネチア・ビエンナーレ報告会を開催。

Event

2019年6月16日

NHK Eテレ『日曜美術館』アートシーンでヴェネチア・ビエンナーレや日本館展示が紹介される

Meeting

2019年6月13日

作家、キュレーターが全員揃い、建設中のアーティゾン美術館を初訪問。アーティゾン美術館は4~6階の3フロアに展示室がある。当初は6階での展示を提案されていたが、同時開催となる鴻池朋子展のプランの関係で、帰国展の会場は5階となった。5階は、展示室中央に下階からの大きな吹き抜けがある、個性的な空間。午後は、田中事務所で帰国展に合わせて出版する第2弾カタログの検討会議。

Event

2019年6月12日

石倉が、明治大学で「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」プロジェクトについて講義する。

Event

2019年6月2日

服部が、多摩美術大学美術館で「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」についてレクチャーをする。

Meeting

2019年5月21日

石橋財団のオフィスで、財団スタッフと服部がミーティング。ヴェネチア・ビエンナーレが無事開幕し、帰国展に向けて始動。帰国展というフレーム、そこでできること、条件などについて財団側と確認する。

Exhibition

2019年5月11日

ヴェネチア・ビエンナーレ開幕。日本館の屋根上に海鳥の巣を確認。

Exhibition

2019年5月4〜12日

第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展のオープニング出席のため、作家、キュレーターがヴェネチアに滞在する。5月8日~10日の3日間で内覧会が開催される。

Research

2019年3月27日~31日

他のメンバーはヴェネチアで設営中だが、日本に残っていた石倉は虫送りの調査のために数日間多良間島に滞在する。「宇宙の卵」プロジェクトから派生し、石倉の研究が拡張していく

Meeting

2019年3月24日

服部はヴェネチア設営2日目。カタログ編集チームに急遽加わってもらった柴原、デザイナー田中とビデオ会議。Appear inというウェブ会議サービスがなかなか快適。

Exhibition

2019年3月22日〜30日

ヴェネチアにて展示設営

Meeting

2019年3月15日

田中事務所で田中、LIXIL、服部でカタログ関係のミーティング。ギリギリだが全体像が見えてきて一安心。

Production

2019年3月13日

下道ドローイングと海図などを、東京からヴェネチアへ向けて輸送。3月20日に到着予定。

Production

2019年3月7日

バルーン関係一式を東京からヴェネチアへ向けて輸送。

Production

2019年3月1日

ヴェネチア・ビエンナーレ財団に送る広報用素材(SNS用テキスト、画像など)を国際交流基金に提出。

Production

2019年2月27日

能作事務所で展示詳細の打ち合わせ。ヴェネチアから届いた、壁面の塗装見本を確認し、塗装するペンキの色を決定。

Production

2019年2月25日〜28日

下道が石垣島で再び津波石の撮影。このプロジェクトでは最後の撮影となる。

Production

2019年2月16〜17日

下道が秋田公立美術大学卒業制作展のゲストとして来秋。秋田で、下道、石倉、服部が集まり、現地の壁面と同じMDFボードにグレーのペンキを塗って、文字を彫刻刀で彫る実験をする。

Event

2019年2月1日

午後、国際交流基金にLIXIL, Case、デザイナー田中と服部、石倉が集合し、出版について会議。結果、LIXILとCaseの共同出版というかたちで、日本語版をLIXIL、英語版をCaseが出版することになる。その後、国際交流基金アジアセンター主催によるシンポジウム「表象と参画の方法論—東南アジアのヴェネチア・ビエンナーレ国別参加」にシンガポール、フィリピン、インドネシアのキュレーターとともに服部が登壇。「共異体の方法論」と題した、プレゼンテーションを行う。

Production

2019年1月31日

石倉から神話のドラフト案が届く。《津波石》の映像と安野音楽に絶妙に絡み合う内容。

Research

2019年1月22日~29日

石倉が台湾の神話調査のために台北・台中・台東各地へ滞在。台北ビエンナーレと台湾ビエンナーレを視察。台湾ビエンナーレ2018「WILDRHIZOME」関連シンポジウムで発表を行う。台東では「神話はなぜ必要か? 世界の終わりと始まりの記憶」というレクチャーを実施。台湾原住民(ルカイ族)のコスモロジー調査を行う。

Production

2019年1月22日

埼玉の安野スタジオに、下道、田中、服部で訪問。はじめて映像と音楽を合わせる。結果、驚くほど噛み合うことがわかる。石倉の創作神話《宇宙の卵》を壁面に彫り込む案が浮上。

Event

2019年1月21日

LIXIL出版再訪。夕方、帰国展関係について石橋財団のオフィスで打ち合わせ。夜は展覧会「大原の身体、田中の生態」の関連イベントとして、同展の作家である大原大次郎氏、田中、能作と服部で鼎談。「宇宙の卵」についてもいろいろ話す。

Production

2019年1月20日

ヴェネチア・ビエンナーレ財団が発行する第58回美術展の全体カタログと、ガイド用の原稿類や画像を国際交流基金へ提出。この後、英語とイタリア語に翻訳される。画像や原稿の利用許可の署名など、実際には提出が2月以降に遅れた素材も多々ある。

Meeting

2019年1月8日

Case Publishing訪問、カタログ出版について相談。

Meeting

2018年12月25日

午前中LIXIL出版訪問、カタログ出版の可能性を相談。その後、石橋財団のオフィスで帰国展についてのミーティング。さらに、午後は、能作事務所にて田中も交えて展示空間のグラフィックまわりの相談。

Production

2018年12月17日

安野、能作、服部でエアロテック社を再訪。バルーンの最終テスト。安野が近所のホームセンターで太めのホースを買って付け替えたところ、バスリコーダーも安定した音量の出力が可能になる。バルーンはほぼ完成

Event

2018年12月15日

金沢から京都に移動し、京都人類学研究会の主催で京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催されたシンポジウムに参加。「人類学とアートの協働」というシンポジウムのテーマに関連し、「共異体のコンポジション」発表

Event

2018年12月14日

金沢美術工芸大学大学院にて、下道、石倉、服部で特別講義「共異体のコスモロジー」を実施。

Production

2018年12月6日

能作事務所でHigureも交えて施工関係のミーティング。

Production

2018年12月5日

安野、能作がバルーン制作のエアロテック社を訪問。ほぼ完成したバルーンとリコーダーを接続してテスト。音のボリュームに問題発覚。約10日後の最終テストまでに、いくつか修正点が浮かび上がる。

Research

2018年11月29日

下道と服部で仙台へ。津波石を津波工学の観点から研究している東北大学の後藤和久氏を訪問

Research

2018年11月16日〜18日

ウガンプトゥキという行事に合わせて、下道が再度多良間島を訪問。サトウキビの刈り入れ時期に津波石を撮影する。

Production

2018年11月15日

能作事務所に下道、安野、服部が集まりスクリーンと壁面の塗装の色や、安野のリコーダーの吊り方について検討。その後、田中のオフィスに移動し、顔合わせとグラフィックまわりの打ち合わせ。

Event

2018年11月12日

秋田公立美術大学の主催で開催されたシンポジウム「共異体のパースペクティブ」参加のため、秋田に全作家が集合。全員が集まるのは2回目で、貴重な機会。新候補のスクリーンの素材と映像の投影テストの他、ミーティングも実施。

Production

2018年11月5日

安野がリコーダーマシンの全運指のピッチ対応表を完成させる。ソプラノ・アルト・テナー・バスの4種からなるリコーダーマシンが発する全音が書き出される。

Research

2018年10月29日〜11月4日

石倉、下道で宮古島と多良間島の調査。宮古では池間島で行われる神事ミャークヅツに参加。多良間島では、主に下道は津波石の撮影を、石倉は津波石に関する民話や神話を調査する。

Meeting

2018年10月26日

名古屋にて下道と服部でミーティング。映像のループや協働の可能性について話し合う

Production

2018年10月23日

札幌から埼玉へ。今回の作品制作のために安野が借りたスタジオへHigureにも来てもらい、リコーダーの吊り機構や固定法などについて相談。

Production

2018年10月22日

車輪付きの可動式スクリーンの概要がほぼ確定。

Meeting

2018年10月19日

金沢から東京へ。田中義久を訪問。デザインに対する考え方などを1時間ほど話す。共感できることが多々あり、プロジェクトにグラフィックデザイナーとして参加してもらうことについて相談する。

Production

2018年10月16日

安野スタジオにて、能作、安野と、バルーンを制作する株式会社エアロテックの担当者が、バルーンの制作に取り掛かるためにミーティング。彼らが、バルーンのサンプルを持参してくれたため、確認作業は快調。

Production

2018年10月6日

能作から、《津波石》のためのスクリーンとプロジェクター台座を一体化した機構のアイディアが、10パターン提案される。

Meeting

2018年10月4日〜9日

能作、ヴェネチアを訪問。10月8日、イタリアの能作、秋田の石倉、服部、愛知の下道が、メッセンジャーで会議。

Production

2018年10月1日

安野が今回の作品制作のために、2019年2月まで埼玉県にスタジオを借りる。

Production

2018年9月28日

名古屋から京都・大阪へ。下道、服部でグラフィックデザイナーの候補を検討するため、関西の書店でアートブックの調査。田中義久の仕事に注目

Production

2018年9月19日〜23日

パレルモで「マニフェスタ12」を見たのちにヴェネチアへ。下道、安野とヴェネチアで合流。開館前と閉館後に、空間配置や光の入り方も含めて様々なシミュレーションを行う。9月23日には日本にいる能作と、メッセンジャーをつないでミーティング。

Production

2018年9月6日

石倉、服部で日本大学芸術学部、江古田キャンパスの安野作業場を訪問。宮古・八重山調査の報告、神話と音楽の話など。

Production

2018年9月5日

石橋財団側から、ブリヂストン美術館(新美術館建設のため休館中)の新名称がアーティゾン美術館となることが発表され、帰国展の実施についても正式にリリースされる。

Production

2018年8月27日

バルーン制作の仕様書をほぼ確定する。

Research

2018年8月17日〜25日

下道、石倉、服部の3人で沖縄県の宮古島、石垣島の調査。波照間島や黒島なども訪問。石倉は23〜25日に八重山の旧盆(ソーロン)などを追加調査する。

Production

2018年8月9日

北区王子の体育館でプロジェクターとスクリーン素材を決めるための投影実験。キヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力により、2種類のプロジェクターを試し、WUX500STが候補となる。

Production

2018年7月30日

能作、安野よりバルーンの新アイディアが生まれる。当初のピロティ下にバルーン階段をつくるアイディアから、ピロティから展示室まで抜ける巨大なベンチ状のバルーンをつくる、大きな変更の提案

Production

2018年7月19日

展示設営と作品の技術的サポートを依頼する美術専門の施工会社のチームHigure 17-15 casにて施工関係ミーティング。主に、プロジェクターの機材やスクリーンについて相談。

Production

2018年7月12日〜8月21日

安野音楽作品のバルーン制作会社を探す。

Research

2018年7月7日〜9日

沖縄県の宮古島を調査。石倉の都合が合わず、下道、安野、能作、服部と、国際交流基金の佐藤で行う。

Meeting

2018年7月5日

国際交流基金にて最初の全体ミーティング。はじめて4名の作家とキュレーターが全員集まる。この日に、2020年に開催するヴェネチア・ビエンナーレ帰国展の共同主催者である石橋財団を訪問し、顔合わせ。

Production

2018年6月7日

国際交流基金にて記者発表。2019年の日本館参加作家、キュレーター、プランが公開される。

Meeting

2018年5月28日

記者発表に向けて、作家と服部で若干の修正のためのスカイプミーティング。選考委員から指摘された課題点などについて話し合う。

Production

2018年5月17日

秋田の大学にてプラン選出の電話連絡を受ける。

Production

2018年5月11日

国際交流基金で開催される選考会にて6名のキュレーターが順次プレゼンテーション。20分のプラン発表と15分の質疑応答という構成。

Production

2018年5月7日

企画提案書を名古屋の自宅から東京の国際交流基金まで持参し、無事提出

Production

2018年5月6日

服部が企画書をまとめあげ、作家陣に加筆修正を入れてもらい、ほぼ完成。

Meeting

2018年5月4日〜5日

名古屋にて下道、安野、能作、服部が集まりプロポーザルを固めるため合宿。石倉はスカイプで参加。日本館の床穴や壁面を実寸で描き出し、同時に模型も見ながら構成を検討する。安野からは複数の音楽プランが提案される。本質的に彼が探求していることがサウンドアートではなく、音楽の作曲であることから、結果的にリコーダーを使う《ゾンビ音楽》で、鳥のさえずりのような音楽をつくるという方向でまとまる。石倉から卵生神話の話が登場し、「宇宙の卵」というタイトルが確定する

Meeting

2018年4月23日

能作自宅兼事務所《西大井のあな》に下道、服部で訪問。建築空間に衝撃を受ける。とんでもない建築。思考や行動など共感できる部分が多く、一緒にプロジェクトをつくれるだろうと確信。
同日の午後、東京・新宿の喫茶らんぶるにて、安野、下道、服部でミーティング。《津波石》を軸にプロジェクトを展開するために、音楽家としてどう関わってもらうかを相談

Production

2018年4月18日

安野太郎、能作文徳にE-mailでプロジェクトへの参加を依頼。安野作品はこれまでにもいくつか体験しているが、能作については、インターネットや書籍を中心にリサーチをし、考え方などが最も共感できそうな建築家ということで、依頼を決める。友人から人物像について少し情報をもらった程度で、時間もないなか、一か八かでの連絡。

Meeting

2018年4月15日

名古屋市星ヶ丘のコメダ珈琲店にて下道、服部ミーティング。安野太郎、能作文徳に参加を打診する方向でまとまる。

Meeting

2018年4月5日

スカイプにて、下道、石倉、服部でミーティング。

Production

2018年3月23日

秋田公立美術大学卒業式謝恩会会場で、石倉敏明に、コンセプト設計への関与や人類学の視点から助言を依頼

Meeting

2018年3月18日

愛知県の豊田市美術館で展覧会を鑑賞したのち、日進市のモスバーガーで下道基行と面会。ヴェネチアのコンペに参加する旨を伝える。その場で、作家としての参加についても相談、最近の制作や活動について話を聞くなかで「津波石」に興味をもつ。また、チームで取り組むプロジェクトのようなことができないかなどを話す。

Production

2018年3月17日

正式なコンペ参加の返事をE-mailにて返信。

Production

2018年3月9日

展覧会設営のために来訪中のキューバにて参加を前向きに検討と返信。

Production

2018年3月8日

E-mailにて、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター指名コンペティションへの参加の依頼が届く。