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2020年2月27日
愛知にて、創作神話のフロッタージュを帰国後初めて開梱。フロッタージュ制作のマネジメントを担当した一本木プロダクションの野田と服部で、コンディションチェック。その後、額縁店で額装について相談し、詳細を固める。
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2020年2月19日
アーティゾン美術館にて、バルーンなどの状態をチェックし、展覧会関連映像を確認する。
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2020年1月31日
アーティゾン美術館にて、服部、下道、安野、石倉、能作、田中、施工チームの有元(HIGURE)が集まり、美術館担当学芸員とともに展示の詳細を検討。ほぼ大枠の展示構成が固まる。
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2019年12月12日~17日
ヴェネチアから日本に向けて作品が返送される。
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2019年12月2日
アーティゾン美術館に、施工コストを削減した展示計画と予算計画を提出。秋田公立美術大学にて、東北圏の高校の美術教師の集会「芸術系大学コンソーシアム」が開催され、石倉と服部で「アーツ&ルーツの複合性」というタイトルで「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」についてレクチャーを実施。
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2019年11月21日~26日
服部、ビエンナーレの会期終了に合わせてヴェネチア滞在。フランス滞在中の下道も、23日~25日にかけてヴェネチアを訪問。21日~23日の3日間は閉館後の18~20時の2時間ずつ、25日は9~19時の間、壁面の創作神話をフロッタージュにより写し取る。和紙とグラファイトを使用。
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2019年10月21日
提出した見積りが、想定予算を大きく超えていることが発覚。予算削減に向けて調整をはじめる。
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2019年10月18日
アーティゾン美術館に、展示に関する見積りを提出する。
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2019年10月7日
下道、安野、服部、能作で、アーティゾン美術館を訪問。完成したばかりの展示室を、モノが何も入っていないまっさらな状態で確認。
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2019年9月3日
日本館の壁面に彫られた創作神話《宇宙の卵》をフロッタージュで写し取る方法を検討。第52回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館出展作家で、フロッタージュ作品の制作を続ける岡部昌生氏に、服部が電話で相談する。紙や画材、擦り方について助言をもらう。
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2019年8月19日
7月18日に提出した帰国展プランについて、アーティゾン美術館から概ねこの方向で進められるだろうという了承の連絡が届く。美術館の規則や展示室設備などの関係でいくつかクリアしなければならない課題が残る。
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2019年7月18日
アーティゾン美術館の担当者に、展示プラン概要を提出する。
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2019年3月13日
下道ドローイングと海図などを、東京からヴェネチアへ向けて輸送。3月20日に到着予定。
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2019年3月7日
バルーン関係一式を東京からヴェネチアへ向けて輸送。
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2019年3月1日
ヴェネチア・ビエンナーレ財団に送る広報用素材(SNS用テキスト、画像など)を国際交流基金に提出。
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2019年2月27日
能作事務所で展示詳細の打ち合わせ。ヴェネチアから届いた、壁面の塗装見本を確認し、塗装するペンキの色を決定。
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2019年2月25日〜28日
下道が石垣島で再び津波石の撮影。このプロジェクトでは最後の撮影となる。
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2019年2月16〜17日
下道が秋田公立美術大学卒業制作展のゲストとして来秋。秋田で、下道、石倉、服部が集まり、現地の壁面と同じMDFボードにグレーのペンキを塗って、文字を彫刻刀で彫る実験をする。
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2019年1月31日
石倉から神話のドラフト案が届く。《津波石》の映像と安野音楽に絶妙に絡み合う内容。
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2019年1月22日
埼玉の安野スタジオに、下道、田中、服部で訪問。はじめて映像と音楽を合わせる。結果、驚くほど噛み合うことがわかる。石倉の創作神話《宇宙の卵》を壁面に彫り込む案が浮上。
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2019年1月20日
ヴェネチア・ビエンナーレ財団が発行する第58回美術展の全体カタログと、ガイド用の原稿類や画像を国際交流基金へ提出。この後、英語とイタリア語に翻訳される。画像や原稿の利用許可の署名など、実際には提出が2月以降に遅れた素材も多々ある。
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2018年12月17日
安野、能作、服部でエアロテック社を再訪。バルーンの最終テスト。安野が近所のホームセンターで太めのホースを買って付け替えたところ、バスリコーダーも安定した音量の出力が可能になる。バルーンはほぼ完成。
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2018年12月6日
能作事務所でHigureも交えて施工関係のミーティング。
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2018年12月5日
安野、能作がバルーン制作のエアロテック社を訪問。ほぼ完成したバルーンとリコーダーを接続してテスト。音のボリュームに問題発覚。約10日後の最終テストまでに、いくつか修正点が浮かび上がる。
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2018年11月15日
能作事務所に下道、安野、服部が集まりスクリーンと壁面の塗装の色や、安野のリコーダーの吊り方について検討。その後、田中のオフィスに移動し、顔合わせとグラフィックまわりの打ち合わせ。
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2018年11月5日
安野がリコーダーマシンの全運指のピッチ対応表を完成させる。ソプラノ・アルト・テナー・バスの4種からなるリコーダーマシンが発する全音が書き出される。
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2018年10月23日
札幌から埼玉へ。今回の作品制作のために安野が借りたスタジオへHigureにも来てもらい、リコーダーの吊り機構や固定法などについて相談。
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2018年10月22日
車輪付きの可動式スクリーンの概要がほぼ確定。
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2018年10月16日
安野スタジオにて、能作、安野と、バルーンを制作する株式会社エアロテックの担当者が、バルーンの制作に取り掛かるためにミーティング。彼らが、バルーンのサンプルを持参してくれたため、確認作業は快調。
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2018年10月6日
能作から、《津波石》のためのスクリーンとプロジェクター台座を一体化した機構のアイディアが、10パターン提案される。
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2018年10月1日
安野が今回の作品制作のために、2019年2月まで埼玉県にスタジオを借りる。
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2018年9月28日
名古屋から京都・大阪へ。下道、服部でグラフィックデザイナーの候補を検討するため、関西の書店でアートブックの調査。田中義久の仕事に注目。
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2018年9月19日〜23日
パレルモで「マニフェスタ12」を見たのちにヴェネチアへ。下道、安野とヴェネチアで合流。開館前と閉館後に、空間配置や光の入り方も含めて様々なシミュレーションを行う。9月23日には日本にいる能作と、メッセンジャーをつないでミーティング。
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2018年9月6日
石倉、服部で日本大学芸術学部、江古田キャンパスの安野作業場を訪問。宮古・八重山調査の報告、神話と音楽の話など。
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2018年9月5日
石橋財団側から、ブリヂストン美術館(新美術館建設のため休館中)の新名称がアーティゾン美術館となることが発表され、帰国展の実施についても正式にリリースされる。
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2018年8月27日
バルーン制作の仕様書をほぼ確定する。
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2018年8月9日
北区王子の体育館でプロジェクターとスクリーン素材を決めるための投影実験。キヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力により、2種類のプロジェクターを試し、WUX500STが候補となる。
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2018年7月30日
能作、安野よりバルーンの新アイディアが生まれる。当初のピロティ下にバルーン階段をつくるアイディアから、ピロティから展示室まで抜ける巨大なベンチ状のバルーンをつくる、大きな変更の提案。
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2018年7月19日
展示設営と作品の技術的サポートを依頼する美術専門の施工会社のチームHigure 17-15 casにて施工関係ミーティング。主に、プロジェクターの機材やスクリーンについて相談。
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2018年7月12日〜8月21日
安野音楽作品のバルーン制作会社を探す。
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2018年6月7日
国際交流基金にて記者発表。2019年の日本館参加作家、キュレーター、プランが公開される。
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2018年5月17日
秋田の大学にてプラン選出の電話連絡を受ける。
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2018年5月11日
国際交流基金で開催される選考会にて6名のキュレーターが順次プレゼンテーション。20分のプラン発表と15分の質疑応答という構成。
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2018年5月7日
企画提案書を名古屋の自宅から東京の国際交流基金まで持参し、無事提出。
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2018年5月6日
服部が企画書をまとめあげ、作家陣に加筆修正を入れてもらい、ほぼ完成。
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2018年4月18日
安野太郎、能作文徳にE-mailでプロジェクトへの参加を依頼。安野作品はこれまでにもいくつか体験しているが、能作については、インターネットや書籍を中心にリサーチをし、考え方などが最も共感できそうな建築家ということで、依頼を決める。友人から人物像について少し情報をもらった程度で、時間もないなか、一か八かでの連絡。
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2018年3月23日
秋田公立美術大学卒業式謝恩会会場で、石倉敏明に、コンセプト設計への関与や人類学の視点から助言を依頼。
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2018年3月17日
正式なコンペ参加の返事をE-mailにて返信。
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2018年3月9日
展覧会設営のために来訪中のキューバにて参加を前向きに検討と返信。
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2018年3月8日
E-mailにて、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター指名コンペティションへの参加の依頼が届く。